カテゴリ:opera鑑賞( 3 )

ドボルザークのオペラ「ルサルカ」を聴きに♪

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こんにちは。
お元気ですか。
イギリスの"最高の季節"という名にふさわしい晴れ間ののぞく昨日今日058.gif



そんな中少し肌寒くはありましたが、リーズという街まで足を伸ばし
オペラを観に行ってきました。
全幕上演はそれほどされないドボルザークのオペラ「ルサルカ」。

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RUSALKA

アンデルセンの童話「人魚姫」と似たお話(元でもある水の精のお話)。
ルサルカ(人魚姫)が人間になりたい、恋する王子に近づきたいために…
そんな気持ちを水の精に告白する。
さとされながらも願いを叶えてくれる魔女がいると教えてもらう。

魔女にお願いするルサルカ。
「人間になる事は出来るが、口は聞けなくなる、
そして、もし王子がルサルカを拒絶したら二度と陸にも水にも追放される」
それでも人間にしてもらうルサルカ。

湖に着た王子、美しいルサルカに恋に落ち
すぐさま城で結婚式を行うふたり。
しかしそんな魔法がかかったとは知らない王子は
口をきかないルサルカに苛立つ。

そんな中、よりにもよって結婚式に出席していた異国の王女に
心変わりし求愛する王子。

傷心しながら湖に戻るルサルカ。
王子を殺さなければルサルカ自身の命はないとナイフを魔女に渡されるが
そんなことは出来る由もない。

ルサルカがいなくなって病気になっていた王子が
またもや湖にやって来て、彼女を探し求める。
ルサルカは王子に、自分は水の精で
裏切ったあなたに死の接吻をしなければ自分の命がない事を話す。

王子はルサルカを愛しているがゆえに
その死の接吻を受けることが、自分の安らぎだと言い
彼女の腕の中で死んでいく…

しかし、もはやそれも遅すぎた…
彼女の運命は彼の死によって変える事は出来なかった…
(湖の底へと沈んでいった…)


という切ない願いがストーリーを展開させていくオペラ。


今回の演出は、ルサルカを人間に替える魔女の役が医者の格好であったり
現在使われているストレッチャーやら、注射やら、
第2幕の王子の城のシーンでは赤と黒を基調にした結婚式であったりと
近代的な演出を少し織り交ぜながらも、
水の精の世界と陸(人間)の世界を場面転換がほとんどなく
(ある意味、節約的な舞台転換??!)
シンプルで、よかったと私は思う。。


めったに上演されないルサルカ。
有名なルサルカのアリアはよく歌われるけれど。
たいていチェコ語かドイツ語。
私もレパートリーとして、チェコ語で歌わせてもらった事があるけれど。
今回聴いたのは、なんと全幕が英語。
これもまた新鮮だった。

偶然にもBBC RADIOで、ドボルザーク特集をしていて
昼間、なにげなくつけた車のラジオから
昨日聴いたばかりの「ルサルカ」が流れてきた〜
こちらは、ドイツ語でしたが。

となんだかドボルザーク一色の日々でした(*´∀`*)〜♪
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by mino_lovely | 2010-05-28 19:00 | opera鑑賞

ヘンデルのオペラ、タメルラーノを観る♪

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opera TAMERLANO

こんにちは。
お元気ですか?
春らしい陽気のイギリスです058.gif


土日、ロンドンまで小旅行(*´∀`*)
前日の金曜は雨だったそうですが、快晴でラッキー♪
久しぶりの都会に、自然と笑みが?!?
歩行速度も、グングン早くなるものです004.gif




*****
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ところで、今回の旅の目的であったオペラ。
ヘンデルのオペラ『タメルラーノ』
以前にもこちらに書いたと思いますが、私たちが聴いた日は
バロック・オペラにも精力を注いでいるドミンゴの日ではなかったのですが。
(そして、結局ドミンゴは腹痛で大事をとって公演をキャンセルしているが)


6時半から始まったオペラ。終わったのは11時…
長い3幕もののオペラ。
途中、幕間の休憩で逃げ出すように?!帰って行くお客さんもいらっしゃいましたが…。

ヘンデルのオペラ。
確かにプッチーニやヴェルディやらに比べると音楽に派手さはないですし、
モーツァルトのように軽やかな題材でもないし。
とにかく、レチタティーヴォ(語り)が多いのに私はある種の納得感。
そうだよな〜モーツァルトよりも前の時代のオペラだもんなぁ〜と。
演る方はタイヘンだ(ノ∀≦。)ノ


この時代のオペラは、カストラートのために書かれているものが多く、
もちろん現代では、そういうわけにはいきませんので、
メゾ・ソプラノが替わって歌う場合が多く、今回もタイトル・ロールである
タメルラーノはメゾ・ソプラノが歌っています。

全体的に、第一幕より第二幕の方が、そしてラストに向けて
だんだん歌も音楽も良くなって行って
バロック・オペラも捨てたもんじゃないなぁと。
いや、もっと的確な表現がないものか【自分】


とにかく、ROHでこのオペラが観られた事は
のちのちになってもよかったと思える、そんな鑑賞となりました。



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by mino_lovely | 2010-03-16 17:30 | opera鑑賞

ロメオとジュリエットをオペラで観る♪

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I capleti e i Montecchi

こんにちは。
日本は三連休だったんですよね。
イギリスはもちろん、違いましたよ^^

すっかり夜は寒さが厳しくなってきましたが、
オペラ、観に行って来ました♪
この街から車で約20分ほど行ったリーズという街に
"The Grand Theatre,Leeds"という劇場があります。
オペラをはじめ、ミュージカルやバレエ、演劇などが行われています。
ホールはひとつで、1日に1公演。



今回のオペラはイタリアの有名な作曲家ベッリーニの「カプレーティ家とモンテッキ家」。
あのシェイクスピア「ロメオとジュリエット」のイタリア・オペラ版です^^♪
日本でもそんなに頻繁にやられるオペラではないです。
今回はイタリア語での歌唱、両サイドに英語の字幕が出るというスタイル↓
(写真の右に大きなTVモニターが写っています。。わかりにくいけど^^;)
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開演5分前くらいになって、手前の幕が上がり
今回のパンフレットと同じ、グレーの板に銃の跡のある幕に入れ替わります。
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そうこうしている間に、演出家がたまたま私たちと同じ列のお席だったようで、
私たちも譲り合いながら。彼女も中央の席へ・・・

Romeo   Sarah Connolly
Giulietta   Marie Arnet
Lorenzo  Henry Waddington
Tebaldo  Edgaras Montvidas
Capellio   Nikolay Didenko

Conductor   Manlio Benzi
Director   Orpha Phelan
Choreographer   Tim Claydon
Set and Costume Designer   Leslie Travers
Lighting Designer   Chris Davey


ロメオがすばらしかった!!
Royal college of music卒のイギリス人。
(おっと、ちなみに男装です、女性がやっております^^)
ちとロメオにしてはごっつい体格だったけど^^;
ジュリエッタはスウェーデン出身で、前のパンフレットと名前が替わっているので
キャスト変更・・かな。高音がよかったなぁ~^^とくにロメオとの二重唱がよかった~。
あと、特にお気に入りはTebaldoの彼。リトアニア出身の長身で、
テノールにしてはめずらしい~(*^^)v
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Opera Northもなかなか水準が高くて、これからも観に行きそうな予感!!
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by mino_lovely | 2008-11-03 23:30 | opera鑑賞